2000年前後にはO-157やBSEなどの「食の安全」を揺るがす事件が頻発に発生し、これを受けて「食品安全基本法」(2003年)や、「牛肉トレーサビリティ法」(2003年)や「米トレーサビリティ法」(2009年)が法案されました。2008年には数々の食品偽装や農薬笹子事件などが起こり、食の安全・安心を求める声がさらに高まりました。とくに、弱者に優しい社会を作るユニバーサルデザインの考え方が浸透していき、今では、世界で最も、人に優しい包装食品を作っています。近頃では、高齢化社会や女性の社会進出、シングル生活者の増加などにより、スーパーやコンビニなどで売られる調理済み食品や、いわゆる「中食」が普及し、食品への保護性や保存性、衛生性といった基本的な包装の機能が求められる以外に、包装容器が小型化し、食器としての機能まで求められるようになってきています。

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