粘性食品が内面につかない包装容器

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マサチューセッツ工科大学から生まれた粘性食品が内面に付かない容器は、対象範囲をケチャップやマヨネーズ以外の液体・粘体製品、練り歯磨きやピーナッツバター、接着剤、塗料、石油製品にも広げています。各分野のブランドオーナーと共同開発をして、実用化を急いでいます。

ビールや炭酸飲料の缶やボトルに応用することで、炭酸をより長く維持できるようになったと言われています。ノルウェーの大手食品メーカーでマヨネーズボトルへの応用で、EU及び北欧地域を対象とする最初のライセンス契約を結びました。

アメリカの学校・家庭用接着剤大手も接着剤分野でのライセンス契約をしました。

コーティング技術が適用されることは、独創的な面白さだけではない、社会や環境に対する企業の責任を明確に判断することができるからと考えているようです。